らんちぼっくす 中村さんのブログ

タッパーウェアで28年料理教室を開催させていただいた経験をお弁当店へ

『松風焼き』の由来(感激)

先ずはココ⇒



本日は定員を超えるご参加をいただき
誠にありがとうございました。

今日も8品を作ってお持ち帰りの料理教室でした。

こんな小さな子もお手伝いしてくれました。

りなちゃん、ありがとう♪
もっとちゃんとした写真があれば良かったですね。

黒豆・伊達巻・昆布巻き・松風
田作り・フルーツきんとん・炒り鶏・ローストビーフ・・・

皆さん手際も良くて、僅か1時間で8品完成でした。


ところで、おせち料理にはそれぞれ由来があります。
その中で『松風』について今日、初めて知りました。

以下、引用文です。

松風焼きの「松風」は能の「松風」という話に由来しています。
昔、平安の時代に在原行平(ありはらのゆきひら)という男性が
松風という娘と須磨の浦という場所で恋に落ちました。
ところが、行平は都に帰らなくてはならなくなりました。
松風は行平がもう帰って来ないと知りながら、須磨の浦の浜辺で
一本の松の木を行平だと自分に言い聞かせたそうです。
この様子を「松風(待つ風)ばかりで浦さびし」と表現しました。
一方、この料理ですが、表面はけしの実や青のりで飾ってありますが
裏(浦)には何もついていなくさみしいものです。
ですから、裏(浦)がさびしい=「松風」と命名されました。
ではどうしてお正月にそんなさびしい料理を食べるのでしょうか?
それは「裏が無い」=「かくし事がなく正直な様子」を表すからです。
今年一年、悪いことをせず、真っ直ぐに生きて行きましょうとの
思いが込められています。

う〜ん、素敵です。

ひとつひとつの料理に、昔の人がどんな思いを寄せて
お正月に食べたのか、時にはご家族で話し合いながら
おせちを囲んで見るのも素晴らしいことだと思いました。


さて、そんな中でとても嬉しい報告もありました。
Tさんに3人目のお子さんが誕生しました。
しかも念願の女の子♪

本当におめでとうございました。


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