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私はあまり気にしていないのですが、マネージャー達が結構気にしてますので・・。
よろしくお願いします。
さて、今日は「おせち料理コース」の2日目でした。
大勢のご参加をいただき、誠にありがとうございました。
おせち料理の由来についての続きを・・・。
近年では3段重が一般的になったおせちですが、本来は4段重、
地方や家風によっては5段重が基本の場合もあるそうです。
○一の重:「祝い肴」黒豆・数の子・ごまめなど
○二の重:「口取り」きんとん・かまぼこなど甘いものを中心に
○三の重:「焼き物」海の幸など
○与の重:「煮物」(四は忌み数字で使用しない)山の幸など
○五の重:五の重は控えの重で、空になっている場合が多い
五の重が空になっているのは、現在が満杯(最高)の状態ではなく
将来さらに繁栄し、富が増える余地があることを示しているとか・・・。
まあ、通常は3段重ですので
一の重に「祝い肴」と「口取り」を入れ、御屠蘇を酌み交わす時に祝う肴を盛り合わせます。
二の重には「酢の物」や「焼き物」を
三の重には「煮物」を入れるのが一般的です。
ところで、おせちはそれぞれの料理にも想いが寄せられています。
黒豆・・・黒には魔よけの力があるとされていたので、まめ(勤勉)に働き、まめ(健康)に暮らせるように・・・
数の子・・子孫繁栄を願って・・・
田作り・・別名ごまめ(五万米)と呼ばれ、高級肥料として使われていたカタクチイワシを食べることで豊作を願って・・・
この「祝い肴」3種だけでも日本の文化の素晴らしさを感じます。
面白いと思ったのは「伊達巻」
「伊達」の由来は華やかさ、派手さを表す言葉で伊達政宗の派手好きに
由来することの他、見た目の華やかさで定番となったとのこと。
巻物の形をしているので学問や文化を意味し、学問の成就を願って・・。
タッパーウェアを通じて食生活を皆さんと共に楽しんでいますが
あらためておせち料理を通じて、日本の食文化に感動すら覚えています。
昔の方々は、年末におせちを詰めながら、ひとつひとつの料理に込めた願いを
家族で語り合いながら過ごしたのかと思うととても素敵です。
「おせち料理コース」では、こんな講釈をさせていただきながら
タッパーウェア製品を使って簡単に出来るおせちをお伝えしています。
今年オフィスに一番多く参加してくれた二人のBabyに
クリスマスプレゼントを差し上げたら、ものすごく喜んでくれました。
無事にイベントが終わった後は、マネージャーの皆さんと
一足早いクリスマスケーキをいただきました。
うちのTOPマネージャー(何がトップかは秘密)も
ケーキを前に嬉しそう!
さあ、明日は会議のため神戸です。
高知オフィスはマネージャー達がお留守番。