紫蘇を入れてから4日目、日ごとに梅に赤色が綺麗について来ました。
梅雨が明けたら日に干すのが楽しみです。
ちなみに「手塩にかける」という言葉があります。
この「手塩」は元々、膳の不浄を払うため、小皿に塩を盛ることから来た言葉だそうですが、その後食膳に添えられた少量の塩を指す言葉に変化したのだそうです。
これは味加減を自分で整えるための塩なのですが、転じて自ら面倒を見ることを
「手塩にかける」と言うようになったらしいですね。
味付けについて「いいあんばい」と言いますが、漢字では「いい塩梅(あんばい)」と書きます。
これらから考えても、昔の人は何もかも手作りしていた様子が感じられますね。
ちなみに「手前味噌」という言葉は、各家庭で味噌を作っていた時代に「手前どもの味噌は・・・」と、自家製味噌の美味しさを自慢するための言葉だったそうです。
タッパーウェアでいろんな手作りをしていらっしゃる皆さんは、こんな2つの言葉も身近に感じてくださるのではないでしょうか?