今月のテーマは『味噌作り』です。
「手前味噌」という言葉がありますが、昔から各家庭において
味噌作りが行われて来ました。
肉食をしない日本人は、身体に必要なたんぱく質を摂取する
生活に密着した大切な食品として、地域に合わせて様々な味噌が
誕生しました。
高知は主に米と豆を発酵させて作る「米みそ」
愛知地方では豆を発酵させて作る「豆みそ」など・・・
諺に「医者に金を払うよりも、味噌屋に払え」とあるように
発酵食品の代表でもあるお味噌は、コレステロールの低下や
がん予防などにも効果があることが近年言われています。
その昔、薬も手に入りにくかった時代には、味噌をなめて病気を
治した・・・などという話も聞いたことがあります。
買えば簡単にこだわりのお味噌も手に入る時代ではありますが、
こんな飽食(崩食)の時代だからこそ、自分で作ってみるのも
いいのかも知れません。
来週は講習会も行うので、事前の準備に今日から仕込みに入ります。
先ずはお米の精米から。
タッパーウェアには優れた精米機がありますので、今回は5分づき米で。
精米の度合いはダイヤルで調整でき、お米とぬかに分かれて出てきます。
出来上がりの味噌5キロを予定していますので、
5分づき米1升を準備しました。
それをよくといで、アルカリイオン水に8時間以上浸けておきます。
玄米でも良かったのですが、今回はミンチ機を使わず誰でも出来る
方法を教えて差し上げたいと思いましたから、あえて5分づき米。
では、この続きはまた明日・・・。
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