朝の連続ドラマの影響か、最近ぬか床がブームです。
これは去年、私が作ったぬか床ですが、
自分で言うのも変ですが、本当に美味しいです♪
季節の野菜を漬けてはいただいてます。
さて、日本には３大発酵食品があります。
①味噌
②納豆
③ぬか漬け
です。
私達は自分の体の中で酵素を作るのですが
遺伝子レベルで、その量と質が決まっているのだそうですね。
食べたものは消化するために「消化酵素」を使います。
唾液に含まれる【アミラーゼ】はでんぷんを麦芽糖に変えます。
ご飯を長く噛むと甘くなるのがそれですね。
またすい臓から分泌される【リパーゼ】は
脂肪を脂肪酸に変えます。
このように消化酵素は物を食べる都度、必要なのですが
これを食べ物から補うことがとても大切です。
焼き魚のサンマに大根おろしを添えるのも、そのためですね。
酵素はたんぱく質の一種なので、加熱に弱く
加熱調理済みの食品には酵素が含まれません。
生野菜や果物など、加熱していないものを食べることが大切です。
そして何よりも発酵食品。
『味噌汁は火を止めてから味噌を溶く』のは
この酵素を壊さないという意味からも、とても重要ですね。
お米は精米してご飯を食べ、
残った米ぬかでぬか床を作ってお漬物を作る・・・。
ホント、昔の人の知恵には頭が下がります。
酵素をたくさん摂ると、体内酵素が余ります。
余った体内酵素は
①免疫力
②新陳代謝
③自然治癒力
に、使われるのだそうです。
風邪を引いて熱が出たときなどに
食欲が落ちるのは、そういうことなんですね〜。
毎日、発酵食品の３つ
味噌・納豆・ぬか漬けをいただきたいものです。
ちなみに完全密封のタッパーウェアで作ったぬか床は
管理がとても楽チンですよ（＾＾）
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