味噌は一般的に「寒仕込」が美味しいとされます。
大豆と米糀で作る味噌の場合、気温が低いほうが豆と米の熟すスピードが揃うそうです。
信州の味噌が美味しいとのイメージがあるのは気温が低いからなのだと思います。
しかし、年間にかなりの量を仕込む方にとっては、夏に仕込むこともありますし、仕込む時期をずらせば出来上がりの時期をずらせるのでいいという方も多いようです。
夏に仕込めば3ヶ月程度で出来上がりますから、早く食べられるというメリットも。
また、糀から仕込む方にとっては今の気温なら温度管理が楽です。
こちらは「薬膳味噌」を仕込み中。
発芽玄米とはと麦と黒ゴマで糀を作り、大豆と黒豆を圧力鍋で炊いて合わせます。
それをミンチ機にかけて、タッパーウェアのマキシクイーンデコレーター
に詰めていきます。
完全密封のタッパーウェアだから塩分は7.5%で作ります。
まあ、単に塩分を控えればいいという訳ではないけれど、塩は足すことは出来ても引くことが出来ないから、味噌自体に塩分を控えられたら嬉しいですね。
この薬膳味噌を仕込んだのはKさん。
もう味噌は当分買ったことが無いそうで、手作りが当たり前になったそうです。
一方で糀は糀屋さんで買って・・・という一番手軽な味噌作りも、これはこれで美味しいです。
材料を目で確認して手作りする安心感があります。
こちらはGマネージャーと南国市のYさん。
Yさんは手作りの味噌5キロをお中元で人に差し上げるそうです。
圧力鍋で炊いた大豆をバーミックスで潰して、米糀・塩と混ぜるだけ。
(Yさ〜ん、圧力鍋買ってくださいね〜)
ちなみに私はいろんな味噌を作ってますよ。
皆さんも自家製の「手前味噌」
ぜひとも作りましょうね。
そんなタッパーウェアの手作り味噌を「私も作りたい〜」とか「私も作っちゅ〜」という方は
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ランキング少々上がりました。